UE5.8 に更新すると Mass の StateTreeProcessor の負荷が大きく上がる

お世話になっております

UE5.7​ から UE5.8 に更新するテスト中ですが

従来(5.7)だと​平均すると 2.0ms 以下だった

Mass の StateTreeProcessor_Run の負荷が

25ms と10倍以上に膨らむことがわかっています。

エンジン更新以外では特に変更を加えていない状態ですが、

UE5.8 更新する際に Mass 関連で必要な対応や確認すべき項目などありますでしょうか?

よろしくお願いいたします​

[Attachment Removed]

お世話になっております。

mass.UseProcessingQueue (ProcessingQueueシステム) がUE5.8でデフォルト有効化されたことが主な原因です。このキューは元来Massの並列処理最適化(FastGeoサポート等) のために導入されたものですが、Release-5.8ブランチへの統合時にMainブランチの修正(CL#52977990)が統合されておらず、負荷が顕著なものとなっていました。暫定的な対処としてDefaultEngine.ini等に以下の設定を追加して頂くことをおすすめします。

[ConsoleVariables]
mass.UseProcessingQueue=0

根本的には CL#52977990 をマージすることで解消されますが、現在これをUE5.8.1のhotfixに入れるように検討しているところです。それまでは、お手数ですが上記の設定によって一旦並列化を無効化してご利用いただけますと幸いです。

[Attachment Removed]

ご回答ありがとうございます。

そのように対応しておきます。

[Attachment Removed]

ご確認、および結果をお知らせ頂きありがとうございました。

[Attachment Removed]

Changelist 52977990 の修正ファイルのリビジョングラフを確認したかぎり​Release-5.8 に入っていないようですが、まだ先になりそうでしょうか?

今のところ ​mass.UseProcessingQueue=0 だけ試していますが、mass.UseProcessingQueue=1 & 52977990 の修正を適応したほうがパフォーマンス面でよい効果はありそうでしょうか?

適応する上で リスク・懸念などあれば教えていただけるとありがたいです。

[Attachment Removed]

お世話になっております。

UE5.8 は Mass Frameworkの非同期化の改修過渡期で 52977990 は Main のみに入るようになりました。更に調査しましたところ、これはプロジェクトが Linked Entity を使用している場合に有効な修正で、有効な場合は mass.UseProcessingQueue=1 + 52977990 でも効果があります。一方で、Linked Entityに非依存の場合は 54375992 が有効で、こちらに関しては Release-5.8 に統合済みで、修正適用後は UseProcessingQueue=0 とほぼ同等の性能に戻ることが確認されています。そのため、54375992 の変更が入っていることをご確認頂いた上で、mass.UseProcessingQueue=1 で性能が改善されているかをご確認いただけますと幸いです。

[Attachment Removed]

mass.UseProcessingQueue=0

で処理負荷改善されていることを確認しました。ありがとうございます

[Attachment Removed]