RBANで姿勢が大きく回転するような場合に見た目が破損してしまいます

RBANを使用して骨物理​実装しているキャラクターが、全身が回転しているモーション中に、別の姿勢に切り替わり、

補間なしで姿勢が大きく変化する場合において、骨物理に関する部位が欠損してしまいます。

​回転している最中の下を向いている状態が、急に上を向くような切り替わりが発生​

欠損時は、ポリゴンが伸びるような状態になり、最終的にポリゴンが消えてしまうような見た目になります​

​p.RigidBodyNode.Space.Override 1

p.RigidBodyNode.Space.MaxAngularVelocity 10

としても症状が改善せず困っております。

​FPBDMinEvolution::ApplyKinematicTargetsの関数内で

FRotation3::CalculateAngularVelocity(CurrentR, NewR, Dt);の結果に対して、

特定値以下になるように制限を入れるようなコードを入れると症状が発生しなくなります。

確認しておくべきコードや、パラメータなど何か心当たりありますでしょうか。​

再現手順
RBANをアニメーションBPで組み込む

全身が回転するようなアニメーションを再生している最中に、別のモーションへ切り替える

見た目が破損した状態になる

申し訳ありません、自己解決しました。

RigidBodyNode

・SimSettingsで下記変更

・ WorldAlpha 1

・MaxAngularVelocityを設定

・BaseBoneSpaceに設定し、BaseBoneに全身が回転するボーンを選択

これらを行うことで急激な変化がおきても破綻する事が無くなりました。

解決したようでなによりです。

お試しいただいた通り、モーションで大きな変化がある場合にはSimulationSpaceをBaseBoneSpaceに設定し、BaseBoneプロパティをを大きく回転するボーンより末端側に指定して、MaxAngularVelocity等で速度をクランプしていただくのが適切です。