EOS SDK のバージョンアップにつきまして

お世話になっております。

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2025年10月1日以降、EOS SDK 1.17.1.3 以前を利用中のタイトルでは接続エラーが出る可能性があるとのことで SDK のバージョンアップを検討しています。

[Content removed] that the SDK is backwards compatible. All you need to do is swap the binaries.」とあり、バイナリを入れ替えるだけで済みそうなのですが、こちらの認識で合っておりますでしょうか。

なお、1.16.1 から 1.17.1.3 へのバージョンアップを予定しています。

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ちなみに、ここでいうバイナリとは具体的に以下のファイルで合っておりますでしょうか。

  • Engine/Source/ThirdParty/EOSSDK/SDK/Bin/*
  • Engine/Source/ThirdParty/EOSSDK/SDK/Lib/*
  • EOS_AntiCheatTools 一式

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よろしくお願いいたします。

バイナリを入れ替えて動作検証してみたのですが、EOS 1.17.1.3 に更新すると、インゲームで EOS_ACCCAR_InvalidMessage が通知されてキックされてしまいました。

※EOS 1.16.2 でも通知されました。

ゲームサーバー側では以下のログが出力されていました。

LogEOSSDK: LogEOSAntiCheat: [AntiCheatServer] [ClientActionRequired] Client: 000001D924582770 Action: 1 ActionReason: 2 Details: Corrupt or invalid backend messageこちらについて何か分かりますでしょうか。

何卒よろしくお願いいたします。

お世話になっております。

EOS SDK バイナリの入れ替え時に問題が発生した場合は、​

まず、バックアップしてある元のバイナリに戻して通常動作するか確認してください。

そのうえで、下記の公式ドキュメントを再度ご確認いただくことをおすすめします。

EOS の新機能互換性を破る変更

各バージョンの追加・修正内容に加え、​互換性を破る変更が明記されています。

単なるバイナリ​差し替えだけではこの部分で不具合が出る場合がございますので、ご確認ください。

EOS SDK をアップグレードする

UEでのアップデート流れで「ライブラリとヘッダの完全アップグレード」、「ライブラリのみのアップグレード」などの手順が紹介されており、環境に応じた適切な更新方法が整理されています。

Anti-Cheat インターフェースを使用する クライアント モジュールの設定、更新、および復元

Anti-Cheatを使用する場合は、上記のページもご参考いただければと思います。

​また、

LogEOSSDK: LogEOSAntiCheat: [AntiCheatServer] [ClientActionRequired] Client: 000001D924582770 Action: 1 ActionReason: 2 Details: Corrupt or invalid backend messageに関しては、通常RegisterClientに​渡すIDの確認や「Corrupt or invalid backend message?」、

AntiCheatClient/AntiCheatServer間の受け取ったデータを転送しているかをログでご確認ください。

​よろしくお願いいたします。

お世話になっております。

ご確認いただき、問題が解決されたとのことで、安心いたしました。

また何かございましたら、ご連絡ください。

今後ともよろしくお願いいたします。

お世話になっております。

おかげさまで原因が特定できました。

Corrupt or invalid backend message?」にありますように EOS_AntiCheatServer_RegisterClient に渡す UserId に誤りがありました。

EOSユーザーIDを UserId に渡すことで EOS_ACCCAR_InvalidMessage が発生しなくなりました。

ご対応誠にありがとうございました!