武器BPのアウトライン

UE4のすべてのAssetは、プロジェクトフォルダ内のContentフォルダを基点とした相対パスで、他の依存関係のあるAssetの場所を記憶しています
手動(UnrealEditor外)でAssetを移動する際は、この相対パスを崩さないように注意する必要があります

例えば、今回こちらが確認できている、問題ないパターンの配置は以下の形です

<Project root>  
 |- ***.uproject  
 |- Content  
    |- Materials  
        |- PP_Outliner_M.uasset  
        |- PP_Outliner_Inst.uasset  
        |- MF_ConvolveTexture.uasset
        |- MF_ExtractDepth.uasset
        |- MF_SampleSceneTextureNeighborUVs.uasset

導入する際は、この形を崩してはいけません
もしEditorの外でフォルダ名を変えたり、別のフォルダに移動したりした場合は、この位置関係が崩れるため、依存関係のあるAssetが正しく動作しなくなります
この状態を、参照関係が壊れている、と表現しています

添付画像はReferenceViewerで表示した参照関係ですが、それぞれのAssetに /Gameから始まるパスが表示されているのがわかります
これがUE4が認識するAssetのパスであり、Explorer上のフォルダ構造と対応しています
ファイルやフォルダの名前をEditorの外から変えてしまうと、このパスと実際にAssetがある場所がズレてしまうので
、UE4が正しくAssetを参照できなくなり、結果的に参照関係が壊れてしまう、というわけです

なお、正しい配置についてはAssetの配布元に問い合わせるべきでしょう
この配置で問題なく動くのでおそらく正しいだろうと思いますが、Assetの作者に問い合わせる以上に確実性の高い方法はありません