Vectorworks2023(以下VW23)からCinema4Dで書き出したデータをTwinmotion2024.1(以下TW24)で読み込むと一部のモデルに周囲のオブジェクトの影が表面に映らない現象が起きています。
どうやらモデルの内側に影や光が映されているようです。
Twinmotion2023までは同様の現象は起きておらず、同じCinema4Dデータを読み込んでも問題は生じません。
いくつか試してみた所、VW23でのテクチャマッピングの設定(マッピング座標系)の設定と、モデルに開口を開ける操作が影響していることが分かりました。
下記はVW状の設定です。
A:柱状体 マッピング座標系:平面自動
B:柱状体 マッピング座標系:サーフェスUV
C:柱状体か柱状体を削り取りにて開口を開けたもの
D:Cをメッシュ化したもの
(メッシュ化するとテクスチャーがバラバラにズレてしまうため使い勝手が悪い)
VW内のことですので、細かな点はご存じない方が多いと思いますが、3Dモデリング・レンダリングの一般論としてでもアドバイスを頂けると幸いです。
何卒、よろしくお願い致します。
VWを使用していないため確かなことはわかりませんが、
使用されているマテリアルはTwinmotionに用意されているライブラリマテリアルでしょうか?
もし違うようであれば適当なマテリアルに割り当ててどうなるか。
それでも問題が起こるようであればインポートしたジオメトリに何か問題があることになるかと思います。
法線が裏返っていたり、半透明マテリアルが割り当てられているなど原因を考えてみましたが、添付頂いた画像を見る限り当てはまらなそうですね。。
また、他のバージョンでは問題ないとなるとバグの可能性が高いような気がします。
インポートプラグインのバージョンによってもバグの有無が違う場合がありますので、バージョンの検討をしてみてもよいかもしれません。
ご回答ありがとうございます。
TW内のマテリアルを割り当てても結果は変わらないため、ジオメトリに関わるバグである可能性が高いかもしれません。
一旦、旧バージョンを利用して改善を待ちたいと思います。
13cmPlus
(13cmPlus)
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TM2023で起きておらず、2024から、ということは一番の変更点のマテリアルの変更に伴うなにかが原因と思われます。この現象の発生下における、それぞれのマテリアル設定はどうなってますか??それが添付の画像データからでは一切わかりません。
2024でのテクスチャの変更で最大の変更は、およそ全てのマテリアルで、うすーい布(と厚い布)、と、葉っぱ、のパラメータが実装されたことです。代表的、表題となるマテリアルで表示されているパラメータは当然限られたり、特徴的だったりと、それぞれ”限定的”ですが、数値的には、タグというべき項目が隠されたりしているだけで、全てのマテリアルにおいて、それらのパラメーターは存在しているはずです(見えてないだけです)。
スレッド元にある画像では、インポートされたデータのいくつかのマテリアルパラメータのうち、それらが表出されている可能性(当然ながら、Wanimationさんの指摘されている通り法線の方向問題も含みます)があります。
今回の例、たとえばですが、TM標準のマテリアル設定をそれぞれのオブジェクトに適用してみましたか?それで再現されるならば、”3Dモデル”がエクスポート上に問題があると言えます、もしマテリアル(テクスチャ)を変更して再現しないならばエクスポート時の”マテリアル設定”の変換に問題があると言えます(コレが実は多くて、あるソフトから書き出されたバンプマッピングデータが、透過データに割り当てられたりする、ということはままあるのです)。
そのあたりの証拠に乏しいため全体の判断はつきかねますが、エラー原因究明の一助になれば幸いです。
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