こちらなどで説明されている新機能ですが、具体的な使用方法などは説明されておらず、またドキュメントとして反映されるまではみな手探り状態かと思います。
検証したものを、随時シェアしていければと思います。
UE4.17で使えるエディタースクリプティングについての記事をまとめました。
http://unrealengine.hatenablog.com/entry/2017/07/20/220000
現状ではブループリントから以下のような操作を行うことが可能でした。
・アセットの作成から編集
・インポート、エクスポート
・レベルの作成、保存
・レベル間のアクター移動
・ソースコントロールを操作
・ファイルパス変換
・アクターの状態取得
・アクターのグループ化
・グループのロック、アンロック
・マテリアルのファイル存在確認
・マテリアルのノード式の生成とピンの接続
・マテリアルインスタンス内のパラメーター設定&取得
・マテリアルの再コンパイル
などなど…まだまだ色々できそうです。Preview 2ではまだ早期プレビューなのか不安定なところも多かったので今後に期待しています。
2017/07/23に開催されたUE4 Osaka Meetup #3で登壇した際の資料です。
UE4.17で追加される新機能について簡単にまとめています。(あまり深い検証はできていません…)
関数(とイベントとマクロ)のデフォルト値の扱いが変わった点と、Orphan Pinsのエラー表示について検証しました。
UE4.17の関数のデフォルト値
http://imoue.hatenablog.com/entry/2017/08/07/232736
UE4.17の新機能・途中で関数のピンを減らした時に赤い警告ピンが出るようになった
http://imoue.hatenablog.com/entry/2017/08/08/221956
細々した変更点をtwitterに上げました。貼り直すにも数が多いのでリンク貼ります。
https://twitter.com/search?f=tweets&q=#UE4%20UE4.17&src=typd
・マテリアルのParameterにSort Priority追加。Material Instanceでの表示順番を制御出来るように
合わせてマテリアルの詳細欄に「Group Sorting」欄が追加。グループ設定のソートも可能に。
・BPのComponent右クリックに「Find Reference」を追加。使用箇所を検索できる。
また、Component欄に検索窓追加。Componentを検索できる
・実行ピンに関数をドラッグ&ドロップすると自動で繋がるように
・World Outlinerに使用しているシーケンサー名が表示。Spawnableにするとアイコンに雷マークが付くように。
・SceneCaptureComponentにShowFlagが追加。元々SceneCapture2D Actorにはあった機能。
合わせてPost Processフラグが追加。シーンに配置されているPostProcessの影響を受けるかフラグ
・RenderTargetテクスチャのformatが直接指定できるように
検証までいっていないものもありますが、UE4.17のリリース記事を元に、VR関連の変更点をまとめました。
・VR Spectator Screen(観客スクリーン、第3者視点)
・AR Kit Support (Experimental)
・VR Stereo Layers
・Support for the Vive Tracker
・Play-in-Editor settings to not minimize
・Others