キャストノードなどの使い回しと負荷の関係

「Castが負荷になる、ならない」の問題が特に顕著になるのは、その処理が何度もCallされる場合です
ゲーム開始時に一度だけ、といった特別な場合であれば、そこまで気にすることではないと思います
もちろん、コンソールのようにロード負荷が…となる場合になれば話は別ですが

ただし、PureCastを多用するのは注意が必要です
Pureノードは参照が行われるたびに実行されます
つまり、通常のCastであればイベントや関数の最初に一度だけ呼ぶだけで済むものが、関係する処理が行われるたびにCastされるようになるため、回数次第では大きな負荷になる可能性があります

通常の関数ノード(白いコネクタがあるもの)に関しては、最後の実行時の結果を保持しているので、ここから直接参照ノードを枝分かれさせるのは問題ありません
通常のCastもこちらに属します

変数の参照ノードも同様に、複数回配置しても負荷にはなりません

見やすさを重視するのであれば、関数のローカル変数などを駆使して、名前付き変数に収めた上で配置するのが良いと思います
少なくとも、毎回PureCastを通すよりは負荷の心配をせずに済むでしょう