(ビギナー向け動画チュートリアル関連) コンパイルの役割

動画チュートリアルでは、コンパイルと保存を続けて行うことが多いですが、そもそもコンパイルとは何でしょうか?また、保存とはどう違うのでしょうか?

基本的にコンパイルとは、人間が書いた (人間に分かりやすく書いた) ソースコードやブループリントを、機械 (コンピュータ) が分かる形式 (二進法の世界) に変換することを言います。見方を変えれば、ブループリントは人間にはとても分かりやすいビジュアル的な形式なのですが、このままでは機械が理解できません。

コンパイルするためにはエディタ左上付近の [コンパイル] ボタンを押します。[プレイ] ボタンを押してエディタでプレイすることによっても、自動的にコンパイルされます。

保存は、Word や Excel のファイルを保存するのと同じで、ブループリントをファイルとしてコンピュータ内に保存することです。コンパイルとはまったく別のことです。

コンパイルされた時に、同時に自動的に保存されるということはありませんので注意してください。逆に、保存しても自動的にコンパイルされることもありません。

なお、変数の初期値 (デフォルト値) を設定するためには、ブループリントでは、一旦コンパイルする必要があります。