プレゼンテーション ローカル データサイズ

プレゼンテーションデータをローカルへ出力すると、フォルダのデータサイズが絶対に4GB以上となり、データサイズが大きすぎて、困っております。

品質設定を下げたり、静止画のサイズを下げたり、照明をシンプルにしたり等色々とアプローチをしているのですが、一向にファイルサイズが小さく出来ません。

2GB程度に抑えることが出来ればと思います。

どなたか方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、知恵をお貸しください。

埋め込みのテクスチャデータなどのサイズを落とすのはたしかに有用ではありますが、そもそもローカル書き出しというのはプレゼンテーションのアプリケーションとして全体を書き出しているので大体その様なサイズになります(展開前のテクスチャやメッシュデータなどは実際は微々たるものと思われます)。

macOS版TM2025.2での話で参考になるかどうかわかりませんが、いつものスタートアップのシーンのみのファイル(遠景の山メッシュは削除)と、少しだけ構成した一軒家だけの建物外観のデータファイル(テクスチャは主に外部リンクで2KサイズのJpegがメインの200MB程度のファイルサイズ)でそれぞれプレゼンテーションを書き出しましたが、共に9GB程度となっています(macOS版はアプリがIntelチップとAppleM系チップ向けのバイナリのために元のUEやTMのアプリデータは倍のサイズになっている可能性があります)。

スターティング画面のデータ、一軒家のデータ、それぞれのプレゼンテーションアプリの内容を調べると、UnrealEngineで使用されるおそらく埋め込みのデータ(ファイル名はMac版だと「Twinmotion-MacCookedEditor.pak」)はそれぞれ2.9GBと3.2GBと膨大なサイズになっていました。一方でおそらくユーザー作成による固有のメッシュなどの埋め込みデータ(ファイル名は「UserData.pak」)とされるものはそれぞれわずか160MBと260MBとなりました。

ここで、あまりmacOSと特殊な(?)環境でアレコレ言っても仕方ないかもしれないのでWindows版で同じことを試してみました。結果はスタートアップのシーンのみのプレゼンテーションアプリサイズは5GBとなり、埋め込みデータの「Twinmotion-WindowsCookedEditer.pak」は約2GBとコレまた大きく、一方「UserData.pak」はわずか10MBと謎の現象が起きました。作成するユーザーやOS環境によりほぼ同じシーンでも埋め込まれるデータに結構な差が生じるみたいです(ちなみに一軒家のデータは書き出したファイル全体では5.7GB、特有の埋め込みデータはそれぞれ2.7GBと306MBとなりました。基本同じ構造のデータなのにOSで差が出るのは興味深いところです)。

圧縮もWindows、macOSそれぞれで試してみました(同じ一軒家のみのファイルを使用)が、圧縮率は微々たるものでした(Windowsでは6.7GBが5GBに、macOSは9GBが6.8GBになっただけとともにおよそ7掛けに)。

以上のことから、アプリの全体サイズを2GB以下にするのは現状では非常に難しいと思われます。