2台のパソコンでの欠損ファイル

Mac M1,2020 sonoma14.5とiMac 24インチ、2023 sonoma14.5 を使用しています。
ベクターワークスからダイレクトリンクでインポートしたデータを2台のパソコンで交互に使用したいです。(Macで外出時でも使用したいため)
その時に、作成したパソコンではマテリアルも反映されるのですが、もう一つのパソコンは開くからファイルを選んだ時に欠損ファイルと表示され、マテリアルが反映されません。
texファイルが見つからない場合、どのように対処をすればいいのか、教えていただきたいです。

DirectLinkを使用すると、使われているTextureは設定された DirectLinkTextures フォルダに格納されます。
恐らくそちらが参照できない環境で使用しているためTextureが見つかっていないような気がします。

DirectLinkTextures フォルダはTwinmotionの上部の「編集」→「環境設定」→「DirectLink」から確認・変更が可能です。

デフォルトではファイルは以下の場所に保存されます。

  • WindowsC:\Users\[username]\Documents\Twinmotion[version]\DirectLinkTextures
  • macOSHD:Users:[username]:Documents:Twinmotion[version]:DirectLinkTextures

また、欠損ファイルが出ている場合は手動でリンク先を指定することも可能です。

Textureの収集はTextureがしっかり参照されている状態で リソース収集を行うようにしてください。

1 Like

Wanimationさんが指摘されている通り、DirectLinkTexturesフォルダにデータを収集してコピーして同一に保つ、もしくはいつも使用するテクスチャをまとめたデータフォルダを、2つのパソコンで共有する方法が楽です。

方法は様々でMacであればiCloudの同一ユーザ間での書類フォルダの勝手な同期(やったことはないですが容量問題も)、DropBoxなどの外部ツールによる共有のフォルダ(FREE版だと2GBまでのこれまた容量問題がありますが)にテクスチャデータをコピーして何処からも参照できるようにする事が可能になります。

そして以下が私の環境(MacとWindows)になりますが、2台のPCをネットワーク経由での接続時に自動でテクスチャなどのフォルダをミラーリングバックアップするCCC(CarbonCopyCloner)というソフトなどで常に2台のパソコンのテクスチャやライブラリなど参照元のデータ環境を同じ状態に保つ方法があります。このCCCは要はバックアップソフトですが、テクスチャや、Twinmotionユーザーライブラリを、接続時や定期的にミラーリングコピー、上書き時も古いデータはバックアップする安全便利な機能があったりするのでオススメです(Windowsなどでもそういうソフトはたくさんあります)。
この様に常に同一参照先となるデータを2つの環境で保っていれば、TMファイルを読み込むたびに、そこのディレクトリをまるっと指定してあげれば良いだけなので楽チンですよ(たまにデータ作成ソフト固有のデータが書き出されたり埋め込まれたりとめんどくさい事が起きますが、そのときはデータ蒐集機能を忘れないようにしましょう)。

1 Like