Stat UNITコマンドで表示されるFPSとFrameについて

パフォーマンスのチューニングにおいて、まずは簡易的にどこに負荷が掛かっているか確認する為に"Stat UNIT"コンソールコマンドでパフォーマンスをチェックしているのですが、そこで表示されるFPSとFrame値について質問させてください。

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公式の情報などを読んでいると、GameはCPUのゲームスレッド、DrawはCPUのレンダリングスレッド・GPUはGPUの描画処理ということは理解しており、この3つの中で一番時間が掛かっているものがパフォーマンス悪化の原因になっているという認識です。

Game/Draw/GPUの中で最も遅い処理がFrameの値となるという認識なのですが、私の環境では添付画像のように、Frameの値だけ30msとなってしまいます。(本来ならGameの10.92ms位の数値になってほしいのですが・・・)

これによりFPSは30となってしまいます。
Gameが一番足を引っ剝いているとしても、本来なら90FPSくらい出てもいいと思いますが・・・

プロジェクト設定のフレームレートの箇所を確認しても、特に30FPSに制限をかけているつもりはありません。

何か設定のミスなのか、これが正しい挙動なのか分からず質問させていただきました。

PCの環境がどの様になっているのかはわかりませんが、数値的にはRHITが32msecになっているので、FrameTimeの数値としては妥当なもののように見えます

RHIThreadは最終的にGameThreadと同期を取るため、ここが長いとフレーム時間は当然長い方に合わせることになります

垂直同期やその他ハードウェアに関連する心当たりはありませんか?

ご回答ありがとうございます。

ハードウェア・垂直同期というキーワードで調べてみた結果、ノートPCのACアダプタが外れた状態でのみFPSが出ないことに気が付きました。

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バッテリー消費を抑える為なのか、バッテリー駆動時はハードウェアがそのような制御になる感じですかね。
大変お騒がせしました。

回答頂いたことで、RHITの意味も理解することができましたので、とても勉強になりました。
ありがとうございます。

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