REVITのエクスポート環境がどういうものかわかりませんが、現状Twinmotionでは他のソフトの照明器具の詳細情報の受け渡し機能を有していないと思われます。ただしこの画像を見る限り、照明オブジェクトのインポート(すべてスポットライトに変化?)は対応しているとも言えますが、照射方向が水平平面に並行だったり多少法線方向が変更されているようにも見えます(もしかすると照明の原点座標系や回転を変更するエクスポートパラメーターありませんかね?)。 スクリーンショットだけでは少し情報が足りませんが、もしこれらをそのまま照明として使用する、なおかつ編集可能オブジェクトの状態としてシーングラフに現れているならば、それらをすべて選択してから、画面右下のトランスレイター(XYZのやつ)コラムを出して、Rot(回転)の数値(おそらく現状は複数選択のためにすべてMultiとなってます。全選択か単選択して)いずれかひとつの回転数値を適当に弄ってみましょう。それらを何度か試行して、もしスポットライトコーンが下を向けば成功です。もし天井面に埋まってしまっているようでしたら照明オブジェクトをわずかに下方向に動かしてあげると良いでしょう。 また、それらをTwinmotionの照明オブジェクト(カスタム照明としてライブラリにパラメーターを調整した照明も含みます)を一気に置き換えることも可能です。やり方は変更したい照明をすべて選択して、まずは「原点を中央に」コマンド(ウィンドウバー直下、ギズモ操作の一番右のプルダウン)を実行し、オブジェクトそのもののローカル座標の原点に変更起点が揃ったことを確認します(変更を行ったオブジェクトを単選択して中央にギズモが登場すれば多分大丈夫です。照明オブジェクトは厚みがないのでおそらくローカル原点でも正確な位置になるはずです)。そののちに置き換えしたいオブジェクトをすべて選択してからシーングラフ上で右クリック、メニューから置き換えを選択します。そしてシーングラフ下に現れた空欄に置き換えたいオブジェクトをドロップ、トランスレイターはとりあえずオン(これの扱いは主に拡大縮小回転で、照明オブジェクトの場合は無視されるパラメーターが多い印象があります)で置き換え実行します。もしここでコーンが揃っていないならばトランスレイターをオフにして再び実行してみましょう、おそらくスポットライトのコーンが下に向いているはずです(とりあえず置き換え先のローカル?グローバル?原点が優先される模様です)。 ちなみに以上のテクニックはローカル原点座標が編集できるようになってから可能になったものです。むかしは基本インポートされたオブジェクトの座標はグローバル原点(つまりは作成ソフトの原点0.0…)固定でした。現状は読み込まれた直後はローカル原点はグローバルと同一の座標点ですので(とりあえずのローカル原点として)変更してあげる必要があります。これは主にダミーオブジェクト(配置したダウンライトを選択の後に下にずらして複製したもの)をすべて照明に置き換える、というテクニックに使えるものです。 文章最初の方でも触れましたが、読み込みの方法、ソフトの機能などで大きく変化するかもしれませんのでご確認を。私の環境では主にFBX読み込みですのでこうなります。