Lumenにするとマテリアルが黒くなる

sketchupデータをインストールし、Lumenに変更すると一部のマテリアルが黒っぽくなります。ライブラリーのマテリアルを適用しても黒っぽく変な見た目。マテリアルのパラメータをいろいろ変更してみても変な感じです。
解決策はありますでしょうか

どのような感じで黒っぽくなるのか定かではありませんので確かなことは言えませんが、下記を見直してもいいかもしれません。

①インポート時のスケールを確認する。
あまりにもインポートしたときスケールが小さい場合は、Lumenがうまく機能しない場合があります。

②メッシュの構造
インポート時に階層を維持する以外でインポートした場合、Lumenがうまく機能しない場合があります。

詳しくは下記のURLを確認いただければと思います。

Wanimationさん ありがとうございます!!
「マテリアルごとに再構成」でインポートしたら正常になりました。
ただ、個別に選択できなくなるので個のオブジェクトだけ色変更などができなくなります。
ダウンロードサイトから取得した無料のsketchUPデータだったのですが
教えていただいたURLではskpデータはsketchUP‗Proで Datasmithに変換してインポートすることをお勧めしていましたが、インポートするデータに黒くなる要素があったのかもということですね。
今は練習ですが、実際仕事でこのようなことがあった場合は悩ましいです

念のため試した画像とskpデータのリンクを貼ってみます。見てもらうことができると良いのですが・・・

なるほど。
本来は「オブジェクトの階層を維持する」がLumenを使用するうえで一番適していることが多いのですが、結果を見ると黒くなってしまう違った要因がありそうですね。

機会があれば縮尺の方もチェックしてみてもいいかもしれません。
(XYZパネルで確認できます)
・縮尺が100%でなく大きく違った数値が入っている場合
・インポート後に実物スケールにするために縮尺を大きく変更している。
・現在のオブジェクトサイズが現実サイズと大きく違っていたりしていると、正常に動作しない可能性がありますのでご注意ください。

ありがとうございました!!
XYZで確認しました。縮尺は問題ありませんでした。
黒くなる要因は謎ですが、おかしいなと思ったとき縮尺も確認したいと思います。

うろ覚えで申し訳ないのですが、スケッチアップはいわゆるペラのポリゴンの表裏で違うマテリアル設定が可能であったと思います。たとえばTwinmotionなどではペラポリゴンの裏表それぞれに別にマテリアルの設定は行えず、単一の片面のみの設定もしくは、同一のマテリアル両面の設定(マテリアルパネルのその他に項目が)がありますね。これは主に断面表示や裏返りでの透け防止、もしくはペラのポリゴンでガラスマテリアルや葉っぱの表裏マテリアルを設定するときなどに使いますね(葉っぱは応用が効いてめっちゃ便利)。

このLumenのときのみ黒くなる、という現象はもとのスケッチアップ上のポリゴンの表裏で特殊なマテリアル設定(裏面が透けてないマテリアルの設定など。ほんとうろ覚えで申し訳ない)がされていないか確認してみましたでしょうか?この設定があると、いわゆるサーフェイスソリッド(スケッチアップなどCADソフトのソリッドモデラーで、ポリゴンの裏表が同一座標上で設定可能になるという、いわば二重法線状態になります。マテリアルによる両面設定とは違うものとしてです)の二重の面状態になり、レンダリング時に表示が異常なことになる、という昔によく見かけたものとなんとなく似ています(いまポリゴン単位によるサーフェイスソリッド・二重面を扱うソフトはあまりみないです…)。

インポート時に、階層を保つをオン、の際に二重法線の面が2つに分割されてマテリアルが重なっておかしな表示になる、というのはもしかしてそれらがマテリアルによって分割されている可能性もあるかもしれません…(その重なったオブジェクトのどちらかを選択可能ならばもしかしたら消去できてスッキリするかもしれません…。多分恐ろしくめんどくさいですが)。あと表裏でマテリアルのUV設定が違ってもおかしなことになるやもしれません(検証できないのでホント申し訳ない)。

スケッチアップと、Datasmithとかインポートプラグインなどは当方では全く試せていませんが、たとえば参照・常用するライブラリなどで登録されている共有モデルで設定されたマテリアルをよく確認せずにそのまま使用してしまうとこのような事態になってしまうことはもしかしたらあり得るかもしれません。

いずれにしても法線の向きは確認可能ならば行ったほうが良いです。表示がおかしくないところが多いならば、その少ないおかしな表示の方に何らかの原因が必ずあるはずです。法線の確認方法はググれば出てきますが、たとえばグループ・コンポーネントでオブジェクトを扱っている場合、それらが解かれたとき(たとえばTMにインポートされたときなど!)オブジェクトら本来の法線方向が復活して、TMなど別のソフト上で変テコな表示になる!ってことはママありますので。

確証がない話ばかりになりましたが、スケッチアップでの作業上の注意点として大昔に覚えたことでしたので、ここに書き込んだ次第です。
まったく役に立たないかもしれませんが万が一でもご参考になれば幸いです。