LUF 座標系への移行

v36.00 リリースに伴い、座標系を LUF (Left-Up-Forward:左上前) に移行します。これは、v35.00 の以前の FRU (Forward-Right-Up:前右上) 設定からの変更であり、Autodesk® Maya® や Universal Scene Description (USD) などの 3D ツールで使用される業界標準に準拠します。

UEFN のすべてのトランスフォーム (アクタ* および Verse のトランスフォームも含む) では、LUF 座標が使用されます。回転は、ヨー/ピッチ/ロール スタイルではなく、LUF 順で適用されるオイラー角を使用して表現されます。

この変更がプロジェクトに及ぼす影響とは?
既存のコンテンツが破損したり、変更されたりすることはありません。
なお、シーン グラフで作成された環境を含む既存のプロジェクトのエディタでトランスフォーム値の表示方法が変更されます。
この更新では、座標値と回転を解釈する際にメンタル モデルの調整が必要になる場合があります。

これには多少の調整が必要になる場合もありますが、この変更の内容を把握するための包括的なリソースをご利用いただけます。LUF 座標系:Left-Up-Forward Coordinate System in Unreal Editor for Fortnite | Unreal Editor for Fortnite Documentation | Epic Developer Community

*アクタの定義:Unreal Editor for Fortnite の用語集 | Unreal Editor for Fortnite ドキュメンテーション | Epic Developer Community