現在,VRを用いた教育システムの開発を行っており,その中でオブジェクトの移動履歴を見るために,DrawDebugLineを用いて描画をさせようとしていました.
PCをターゲットとしてビルドした際は,問題なく描画されていましたが,Android(Oculus Questを使用)をターゲットとしてビルドした場合にのみ,描画されなくなる現象を発見いたしました.
また完全に描画されなくなるわけではないようで,ステージ上には,移動履歴を取る対象のオブジェクトにアタッチされているCameraアクタの映像を,RenderTargetを使用して投影しているWidgetが存在しており,その投影映像にはDrawDebugLineによる線が描画されているのが確認できたのですが,HMDに投影されるPlayerPawn視点の映像からでは,描画が確認できませんでした.PCビルドでは,両視点の映像共に描画されています.
当初はBPノードで実装していたので,BPによる処理が不都合となっているのかと考え,C++クラスを新たに作成し,同様な処理を実装して試してみましたが,同様の現象が発生し,解決には至りませんでした.ULineBatchComponentが持つDrawLine関数を使用するなど,別クラス・コンポーネントが持つ関数を使用した代替処理の実装も試しましたが,同様の結果となりました(内部的な処理は同じという可能性もありますが…).
現状では,当方の知識では解決できそうにありません.どうか,フォーラムの皆様のご助言をいただけないでしょうか?
また,DrawDebug系列の処理に,プラットフォームごとの制限等は存在しますか?
宜しくおねがいします.
