「レベルブループリント」「Game Mode Base」ちがい違い

「レベルブループリント」はその名前の通り、レベル(世界)に対してスクリプティングできる機能です。

レベルには様々なオブジェクトが配置され、そのレベルブループリントでは直接オブジェクトにアクセスできるような仕組みがUE4では提供されています。

「Game Mode Base」は UE4 的には、ゲームの大枠のルールを定義する機構、といった解釈をしているようです。

例えば、これは何人で遊ぶゲームなのか?などです。

ワールドセッティングを見てもらえれば、レベルにゲームモードを設定しているのが分かると思います。

言い換えれば「地形に遊び方を設定している」という考え方ができますね?

つまり、ゲームモード側はレベルの情報を持っているわけではないので、レベルに置かれているアクターを直接参照することはできないというわけです。

理屈としては以上です。


Game Mode Base でレベルのアクターを参照したければ、「Get All Actors Of Class」というノードでレベルに配置されているアクターを取得する事ができます。
(エディタの言語で表記が少し違うかもしれません)

他にも方法はありますが、事始めとしては使いやすいノードです。

ただ、このノードは非常に処理コストが高いため、毎フレーム行うような処理で利用するのは推奨しません。

まずはこのあたりから触ってみて、ひとまず動かす面白さから触れていくのが良いと思います。


また細かい事になりますが、投稿内容の体裁はもう少し気にされた方がよいです。